相手は当時大学2年生の私より4つ上のニートに近い派遣アルバイターでした。
彼は同い年の付き合って三年になる彼女がいた人でした
見るからにダメ男でしたが盛り上げるのが上手く話し下手な私に対しても沢山話を振ってくれて居心地が良い人でした。出会いは友達の彼氏の友達と言うことで一緒に飲み会をした時に知り合いました。
最初は苦手なタイプだったのですが話を振ってくれたり家までわざわざ送ってくれたりとエスコートしてくれたりしてくれて、最終的に自分の誕生日に好きな歌手のチケットを用意してくれた事により完全に好きになりました。
そう言った関係になるまで相手がいる事を知らなかったので三ヶ月後に彼女がいると言う事を知ってからも関係をやめられることなくズルズル二番目の女になってしまいました。相手に彼女がいることを割と早く知ったのでずっとずっと不安で仕方なかったです。
相手はお金が無くなったら派遣して過ごすような人だったので時間がたっぷりとあります。
なので自分と会ってないときは彼女といるんじゃないかや自分と彼女以外の人ともしかしたら会ってんじゃないかなど毎日泣いていたような気がします。
また、自分がちゃんとした彼女になりたくて時々ヒステリックを起こしていたと思います。
そう言うときはすぐにめんどくさいと言われて放置されていました。こんな恋愛を経験した私が言えるアドバイスとしては大学生なら大学にきちんと真面目に通っている人、正社員になれる歳の人ならきちんと正社員になっている人など世間から見て眉をひそめるような行いをしていない人、友達や親に胸を張って紹介できる人と恋愛をする事がダメ男で二番手にならない方法だと思います。
なぜならこう言った職業に関してまでもだらしないのなら恋愛面に関してもだらしない部分があると私はこの経験をして感じました。浮気症な人で、複数の女性と付き合うような男性でした。
女性が一目惚れしてしまうくらい容姿がかっこいい男性でした。
また口もなかなかうまいので、女性への扱いが慣れているような男性です。
容姿と口でさまざまな女性をとりこにしてきたと思われます。同じ職場で、初めは何の感情もありませんでした。
また職場でその男性と良い感じの仲の女性がいたため、恋愛対象に全く考えていませんでした。
ですがある日、その男性と職場でたまたま二人きりになることがあり、少し話をしました。
話をしていく中で、今度一緒にごはんでも食べようと急に誘われました。
初めは曖昧な返事で返していましたが、たびたび誘われるようになり、その押しに負けて一度食事に行きました。
食事に行って話していてラフな自分でいることができ、楽しく過ごすことができたので、それ以来その男性を意識するようになりました。同じ職場にその男性と良い感じの仲の女性がいたため、常に後ろめたい気持ちがありました。
その男性と会っていることにもどこか後ろめたさを感じていました。
ですが不倫にどこか似ているのかもしれませんが、今思えばスリルのある恋に少しよっていたのかもしれません。
好きになってはいけないという気持ちと、だんだんと好きになってしまう自分との格闘でした。
ですがそんな恋愛は絶対に長続きしません。
修羅場のような結末を迎え、その恋愛もあっけなく終わりを迎えました。恋愛と聞くと、どこかキラキラとしてきれいなものをイメージする方も多いと思います。
ですが恋愛といっても、人が人に恋をする中で例えば彼女や彼氏がいての恋愛や好きになってはいけない人を好きになってしまったといったさまざまな恋愛があります。
ダメ男との恋愛を通して、さまざまなことを学ぶことができました。
恋愛は、相手もそうですが自分も心から幸せになれる恋愛をしなければ本当に笑顔で毎日を過ごすことができません。
きれいごとではなく、恋愛をして心から笑える毎日を過ごしてくださいね。