真逆恋愛は失敗の元

自分とは真逆の性格で、とにかく心が広く優しい人でした。勉強もでき、とても賢い人だったので周りの人からの信頼がとてもあり、じぶんに持ってないものを全て持っている人だったこともあり、とても尊敬していました。よくある友達の紹介でした。私は相手の人が全くタイプではなかったので興味がなかったけれど、話をしているうちに相手のペースに。メールや電話をマメにしていましたがその時私に彼氏がいたこともあり、好きになったり付き合うことはなかったです。そこから1年過ぎた頃友達として好きが男性として好きに変わっていたことに気づきました。相手はずっと思ってくれていたみたいで告白してもらい、付き合うことになりました。一目惚れしたと言われたのは初めての経験でとても嬉しかったです。若かったこともあり、毎日毎日メールで想いを伝えたり、時間のあるときは電話をしたり。学校や部活が忙しく時間が取れず、なかなか会えなかったのがものすごく辛かった思い出です。早く会いたくて会いたくて、今度いつ会える?と何度もしつこく聞いていました。今思えばとても恥ずかしいですね。あんなに人を好きになることは後にも先にももうないです。今はもう結婚しましたが、あのとき以上の気持ちにはなれないです。10代の時の大事な大事な経験です。ちょっとした思い違いやすれ違いで別れる事になってしまい、ものすごく後悔しました。別れてから何年も経ち、結婚もしましたが今でも大好きな人です。何度かよりを戻すタイミングがあったのに、何もなかったのは運命の人ではなかったのかな。思い違いやすれ違いは話せばわかることが多かったりするので、すぐ別れるのではなくちゃんと時間を設けて、お互い落ち着いて話し合いをすることが大事だと思います。好きなのに別れるのは辛すぎます。見た目は怖い感じ。でも悪い人じゃない。最初はそんな風に思っていました。

ただ、何度か遊んで行くうちに、根は自分に自信がない人なんだなと感じました。

頭は悪くないので、都合の悪いことについては基本無視、とにかく逃げ回る事が得意でした。彼は会社の同期でした。新卒同士で飲み会をしていた時に、何となく1人だけクールで同期内でも浮いている感じ。

それが妙にかっこよくみえてしまいました。

最初は怖い感じだったので話しかけるには勇気がいりましたが、同期全員と話す!ということを目標としていた私は、

かなり無理をして話しかけてみました。

話してみると同じ音楽好きということで、割と話があうことに気づきました。

仲良くなってくると、クールなところが格好よく思えて、いつの間にか好きになっていました。楽しい気持ち3割、苦しい気持ち7割といったところでしょうか。

会っている間はそこそこ楽しいのですが、基本的に彼は自分に自信がないため、心を閉ざしがちです。

自分に自信がないので、人の事を思う余裕がなく、基本的に自分の気持ちを優先します。

楽しく遊んでも、次の日から連絡がとれないことはざらにあったので、とても辛かったです。

私自信も自分の何がいけないんだろう?と悩み、暗い気持ちになることが多かったように思います。

コミュニケーションがすんなりとれない相手に苛立ちもありました。ある程度自分をしっかり持っていて、自信がある人と一緒になる方が幸せになれます。

また、「女は愛される方が幸せだ」という言葉をききますが、私もそう思います。

自分が彼を好きなことはもちろん、彼からも好かれるようになることが、お互いにとって楽しく、幸せなことです。

彼の事は私の片思いに終わり、次に出会った人と付き合いました(現在の旦那)

付き合いだして2ヶ月で旦那の転勤が決まり、約2年遠距離恋愛の末結婚しましたが、旦那のほうからよく連絡をくれました。

Skype、電話、メール等を駆使して毎日のようにやりとりがあったので、

月1回しか会えませんでしたが、寂しいと思うことはほぼありませんでした。

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