相手の方は、スーツが似合うバリバリ働く営業マンでした。
私は、まだ20歳で大人の男の人にそれほど接したことが無かったため、30代の男の方が、とても大人に見え魅力的に見えました。
そして、営業マンなので、口がうまい人でした。その人は、バイト先のお客さんでした。
ある日話しかけられ、何度かたわいもない話をするうちに仲良くなりました。
そして、今度2人で会おうと誘われたのです。
私はお付き合いしている人もいなかったので2人で会うことにしました。
そこでの彼はとても私のことを可愛いなどといって褒めてくれて、私も嬉しくなりどんどん彼に惹かれていってしまったのです。
彼は素敵な方だったのでスグに好きになってしまい、会うのが嬉しくなっていきました。彼とのお付き合いは、何となく始まっていったのですが、土日会えないだけでなく、連絡もトレ無いとのことでした。
私は変だな~と思いながら、土日の仕事がとても忙しいのかな?と思っていました。
そして、一人暮らしの家にもいつまでたっても行っては行けないと言われ怪しく思い、彼に問いただしました。
すると、既婚者でもうすぐ子供が生まれることを聞かされたのです。
大変好きだったのですごくショックで何日も立ち直れない日々を過ごしました。やはり、付き合う前にきちんと既婚者じゃないことを証明してもらうべきだと思いました。
今は結婚する年齢が上がっているとはいえ、30過ぎのいい男がいつまでも独身でいるのはまれだからです。
あと、相手の男性がいくら口が上手くはぐらかされても、少し疑問に思ったことが出てきた時はきちんと本人に確かめなければ行けないなと思いました。
やはり、辛い恋愛をしない為にも、自分で予防策を張り、少し慎重になってお付き合いすることを勧めます。5歳上の男性で、バイト先の社員さんでした。当時29歳でした。背が高く、顔だちも整ったイケメンですが、気取らず明るい性格で女性社員や中年のパート社員さんからも人気が高かったです。女友達も多く、常に彼の周りに人が寄ってくるタイプの男性です。彼が責任者を務める部署に私がバイトとして配属されたことから交流が始まりました。残業の多い職場で、責任者の彼の仕事を手伝うことが多くなり、親近感を感じるようになりました。バイトの私をいつも優しく守ってくれようとする男らしさに惹かれていきました。残業した後に彼が食事に連れて行ってくれるようになり、次第にプライベートなことを話せるフランクな関係に。連絡先を交換したことで頻繁にメールするようになり、休みの日に遊びに行くことが増えて、恋愛へと発展していきました。私にとっては初めての恋で初めての恋人でした。彼と一緒にいるときは、とてもふわふわとした幸せな気持ちでいっぱいでした。しかし離れていると急に不安になりました。彼はモテる人だったので、どうして私を選んでくれたのか自信が持てなかったのです。メールが来るだけで喜んだり、メールの返信が来ないとこの世の終わりと思えるくらい激しく落ちこみました。彼と会っているときは、どうしてこんなに時間の経つのが早いんだろうと思えるくらい、いつもそばに居たかったことを今も鮮明に覚えています。恋愛には余裕と思いやりが必要です。私は自分に自信がなかったあまりに、彼がほかの女性のことを好きならないように束縛したり、自分の気持ちを押し付けたりして振られてしまいました。人を好きになることはとても素敵なことですが、恋愛によってまわりが見えなくなってはその恋は長続きしないでしょう。相手のペースを考えたり、相手への思いやりを持つことが大切です。恋愛にだけどっぷりはまるのではなく、広い視野を持って趣味や知性を養ったりと自分自身を磨く努力も必要なのではないでしょうか。